赤ちゃんはいつ産まれるの?
子宮の中に赤ちゃんが入る袋が見えると嬉しいですよね。
ただ、赤ちゃんの心臓の動きが見えるかどうかが、一つ目の大きなハードルなので、こちらとしては、心拍が確認できて一安心という感じです。
そのくらいになると、よく聞かれるのは、いつ頃産まれますか、ということ。
赤ちゃんの誕生日がいつになるか、やっぱり気になりますよね。
◯月頃ですよ、とお話しすると、
年末年始で忙しい時期だなぁ
とか
上の子と同じだ
とか、いろんな反応があって、こちらも楽しくなります。
そこで、予定日の簡単な出し方について説明したいと思います。
基本的には、最終月経の初日から280日後が分娩予定日になります。
だいたい9ヶ月後くらいに産まれてくる計算になりますね。
もちろん、あくまで予定日なので、その日ピッタリに産まれるより、少し早くなったり、遅くなったりすることがほとんどなのですが。
ただ、これは最後の生理から2週間後に排卵する、という前提で計算しています。そして、その最終月経から2週間後の排卵日が妊娠2週0日という計算になるんですね。
つまり、妊娠してるかどうか、まだ決まっていないのに、最終月経の1週間後が、妊娠1週0日なんてことになります。
こればっかりは、「そういうもの」なので、あまりツッコまないでください、、、
そして、先ほどお話したように、最終月経から2週間後に排卵するものとして妊娠週数を決めているので、実際の排卵が遅かったりすると、週数は大きく変わってきたりします。
最終月経から計算して、もう8週くらいなのに、赤ちゃんの大きさが6週くらいしかない時、「成長が遅いんですか」と心配される方も多いですが、基本的には「排卵が遅かった」せいで週数がずれているだけなので、心配ないことがほとんどです。
そういった排卵の遅れによって、週数がズレてしまう方は、予定日も変わってきてしまいます。
そこを修正するのが、だいたい妊娠8週から10週くらいの大きさまで赤ちゃんが成長した頃。
その頃の赤ちゃんの大きさから計算して、予定日を修正することがあります。
それ以降は、予定日を変えることはないので、しっかりカレンダーに書いておいてくださいね。