平和島レディースクリニック

診察室では説明しきれないことを中心に

20歳だった頃の自分

今週のお題「20歳」


医学部に入って、今までの受験勉強とは

違う、医学という勉強に充実感を

覚える毎日



といえば聞こえはいいが、いまいち

人を救えることに直結するイメージが

わかない勉強ばかり


言ってみれば、試験のため、進級のため

勉強する毎日だった



第二外国語を選ばないといけなくて、

なんとなくドイツ語を選んだんだけど、

その目的もよくわからず、結局なにも

身につかなかったし、今になっても

ドイツ語なんて必要になる場面はない。



強いて言えば、中国語のほうが、

これからは役に立つんだろうなと思うけど



当時、大学に入ってから好きになった人と

どうやって仲良くなるかばかり考えてた。


バイトしてるって情報を聞いたら、

同じ方向のバイトをいれて、わざと

バイト帰りに一緒になれるようにした


電話する時には、何を話して、

こう答えられたら、こう切り返して、

なんてフローチャートを作って、それを

見ながら電話した


凄く緊張しながら、告白して、

少し考えさせてって言われたけど、次の日

呼び出された時に、オーケーもらって


毎日のように会って、ほとんど同棲みたいな

生活を送って、ツタヤで一緒にCDかりて



そんな青春時代を過ごしていた



高校時代は受験勉強ばかりで、

青春なんてこれっぽっちもなかったから



遅ればせながら甘酸っぱい時代だった20歳