現役産婦人科医の時間外診療

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現役産婦人科医の時間外診療

現役産婦人科医が診察室では説明しきれないことをまとめてみます

内膜症がわからない医者は失格です

生理痛で悩んでる患者さんに対して、

 

 

何もないですよ

 

 

と言ってしまう産婦人科の先生がいます、結構な頻度で。

 

 

それは、生理痛イコール子宮内膜症イコール子宮か卵巣が腫れている

 

と思い込んでいるから。

 

これは、本当に産婦人科医全員が改めないといけない認識です。

 

 

手術を何度もしたことのある産婦人科医ならわかるんです

 

子宮も卵巣も腫れてなくても、お腹の中に

 

内膜症病変

 

という病気があることを。

 

 

人によっては、腹膜というお腹の中の膜が分厚くなっていることがあります。

 

人によっては、子宮と卵巣がべったりくっついていることがあります。

 

人によっては、子宮も卵巣も腸もガチガチにくっついていることがあります。

 

 

これらの変化は、外来で検査する超音波では全くわかりません。

 

手術をして初めて分かる状態なんです。

 

そして、これらも立派な

 

子宮内膜症

 

なんです。

 

 

それなのに、超音波で診察するだけで

 

何もないですよ

 

と言ってしまう。

 

手術の経験が少なすぎます。そして、勉強不足過ぎます。

 

申し訳ないですが、そんな産婦人科医には治療を任せない方がいいです。

 

 

医者の全ては、勉強と経験に基づきます。

 

 

もし、生理痛がひどくて、超音波で何もないから大丈夫、と言われた時には、内膜症は無いか聞いてみて下さい。

 

それに対して、

 

内膜症はないですよ

 

と断言しちゃう産婦人科医でしたら、次からは通わないことをお勧めします。

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