新しく彼氏ができたら、性病が心配!!
新しく彼氏ができたり、彼氏が性病っぽかったりすると、自分も性病じゃないかと不安になりますよね。
実際、性行経験のある女子高校生の1割近くがクラミジアに感染したことがある、というデータもあるくらい、クラミジアはとても身近な性病になってしまいました。
では、性病が心配、となった時に、どのような検査を受ければいいのでしょうか。
クラミジア、淋菌、HIV、梅毒といった性病がメジャーな性病検査になってきます。
まずは、
クラミジア
について。
クラミジアに感染しても症状が出ないことが多いです。
そのため、心配であれば調べるしかないでしょう。
同じく、
淋病
も女性は症状が出ないことが多いので、クラミジアとセットで調べることが多いです。
これらの病気に関して言えば、オーラルセックスの広がりと共に、咽頭にクラミジアや淋菌が感染していることも増えたので、咽頭の検査も合わせてした方がいいでしょう。
HIV
性病に感染したかも、と心配になって、一番不安になるのがHIVではないでしょうか。
感染初期には、
発熱
喉の痛み
だるさ
筋肉痛
のようなインフルエンザに似た症状がでることがあります。
その後、何も症状が出ない時期が5〜10年続いてから、エイズが発症します。
今ではHIVの治療薬も進歩しており、早く見つけて、早く治療すれば、すぐに亡くなるような病気ではなくなってきました。
治療が上手くいけば、HIVに感染していても、感染していない人と同じくらい生きられるようになってきたのです。
ただし、あくまで早期発見・早期治療ができたら、という仮定の話です。
ですので、HIVは早期発見のために、検査を積極的に受けてください。
梅毒
約3割の男性で症状が出ないのですが、女性では6割近くが無症状です。
そのため、こちらも積極的に検査を受けた方がいいでしょう。
以上のように、性病に関しては、全く症状が出ないものも多いため、心配なことがあれば、積極的に検査を受ける、という習慣をもちましょう。