現役産婦人科医の時間外診療

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現役産婦人科医の時間外診療

現役産婦人科医が診察室では説明しきれないことをまとめてみます

生理痛つらいよね その2

前回は、生理痛つらい人は早めに産婦人科受診してね、ってところで終わりました。

では、実際に受診された場合に、どういった検査・治療をするか説明していきたいと思います。


まずは検査について。

基本的には超音波で子宮や卵巣をチェックします。

超音波するには内診台っていうのに乗ってもらって、腟から3㎝くらいの太さの
超音波の棒を入れるんですが、性行為をしたことがある人なら、それほど痛くないはず。

ただ、性行為をしたことがない方はちょっとつらいかも。

先生によっては、ゼリーたっぷりつけて、直腸、つまりお尻の穴から超音波の棒を入れることもあるんですが、いくら腟から入らにくいからって、お尻から入れるのはねぇ。

入れりゃいいってもんじゃないと思うんですよ・・・

正直そこまでして調べるんだったら、少しお金かかるけどMRIとかで調べてもいいと、個人的には思っています。

実際は、お腹の上から超音波してみて、明らかに大きく腫れているものがなければ、それでオッケーってすることもあるんですけど。




で、子宮が普通よりボテーッとしてたら、子宮腺筋症っていうのが疑われますし、卵巣が腫れてたら、チョコレート嚢腫なんてのが疑われます。

ちなみにチョコレート嚢腫って、本当に中身がチョコレートみたいなんですよ。

古い血液が溜まってて、プスって刺すとチョコレートが出てくるイメージです。


実際の治療は、お薬を飲むか、子宮の中に3㎝くらいの棒を入れるか、手術をするかになります。


次回は、それぞれの治療について詳しく説明したいと思います。

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